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商品検査センター

icon icon Q Q 焼き魚を暗いところで見ると光っている

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発光細菌が増殖したためと思われます。

お申し出品は食べ残しの焼き連子鯛でした。
紫外線を当てると、目と骨の一部に蛍光が認められました。(写真1)

水産生物や虫類には、発光体組織を持つ生物がいます。連子鯛にこのような発光体組織があるのか兵庫県水産総合技術センターに問い合わせてみましたが、このような発光体組織はないとのことでした。また、連子鯛が食した食餌に発光体組織を持つようなものがあったとしても、目の周りのみや一部の骨のみに発光することは考えにくい状況です。

発光が確認された部分を拭き取り、細菌検査を実施したところ、培養菌の一部に紫外線で蛍光を発する細菌の存在が確認できました。(写真2)
細菌の一部には、蛍光を有する種類も存在し、今回のお申し出品にもこのような蛍光発生菌が付着して増殖した可能性が考えられました。
お申し出品は加熱調理されていることから、加熱調理後に蛍光を発する菌が付着して増殖したものと推察されました。
このような細菌は環境中にも存在しており、暗がりで光る卵焼きなどの事例などが知られています。
蛍光細菌が増殖しても食中毒菌のように健康を害することはありません。

お申し出品は食べ残しの焼き連子鯛でした。 紫外線を当てると、目と骨の一部に蛍光が認められました。(写真1) 水産生物や虫類には、発光体組織を持つ生物がいます。連子鯛にこのような発光体組織があるのか兵庫県水産総合技術センターに問い合わせてみましたが、このような発光体組織はないとのことでした。また、連子鯛が食した食餌に発光体組織を持つようなものがあったとしても、目の周りのみや一部の骨のみに発光することは考えにくい状況です。 発光が確認された部分を拭き取り、細菌検査を実施したところ、培養菌の一部に紫外線で蛍光を発する細菌の存在が確認できました。(写真2) 細菌の一部には、蛍光を有する種類も存在し、今回のお申し出品にもこのような蛍光発生菌が付着して増殖した可能性が考えられました。 お申し出品は加熱調理されていることから、加熱調理後に蛍光を発する菌が付着して増殖したものと推察されました。 このような細菌は環境中にも存在しており、暗がりで光る卵焼きなどの事例などが知られています。 蛍光細菌が増殖しても食中毒菌のように健康を害することはありません。
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    写真1:紫外線を当てると目の周りや骨の一部が光った
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    写真2:培養した菌に紫外線を当てると光った(左側)
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