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お申し出品の深型フライパンの取っ手の金具部分には、大きなひび割れが生じていました。調査のため取っ手をドライバーで分解しようとしたところ、内部ネジが折れてしまいました。

そのネジの先端は錆び、それ以外の箇所には白い付着物が認められました。持ち手下の小さな穴から落ちてきた白い粉は、この白い付着物であると考えられ、調べたところ、ミネラル成分であることがわかりました。
これらのことより、今回のお申し出の原因は、フライパンを洗浄している際に、継ぎ目などの隙間から取っ手内部に水が入り込んでしまったことであると考えられました。
この水が残った状態で使用を続けたことで水道水中のミネラル成分が取っ手内部で凝縮され、白い付着物となってネジを覆い、使用時の振動で粉になって落ちてきたものと思われます。
そして、取っ手内部に残った水により金具やネジの腐食が進んだところへ、加熱された際に取っ手の樹脂が熱膨張したため、金具が取っ手樹脂に接している箇所に食い込み、耐え切れずにひび割れが発生した可能性が高いと考えられました。
持ち手裏に開けられた穴は、取っ手内部に入り込んだ水を出す役目があります。洗浄時等に水が入り込んだ時は、この穴から水を抜いておくようにしましょう。穴が汚れでふさがった場合は、取っ手を傷つけないように気をつけながら、爪楊枝などで汚れを取り除きましょう。

お申し出品の深型フライパンの取っ手の金具部分には、大きなひび割れが生じていました。調査のため取っ手をドライバーで分解しようとしたところ、内部ネジが折れてしまいました。

そのネジの先端は錆び、それ以外の箇所には白い付着物が認められました。持ち手下の小さな穴から落ちてきた白い粉は、この白い付着物であると考えられ、調べたところ、ミネラル成分であることがわかりました。
これらのことより、今回のお申し出の原因は、フライパンを洗浄している際に、継ぎ目などの隙間から取っ手内部に水が入り込んでしまったことであると考えられました。
この水が残った状態で使用を続けたことで水道水中のミネラル成分が取っ手内部で凝縮され、白い付着物となってネジを覆い、使用時の振動で粉になって落ちてきたものと思われます。
そして、取っ手内部に残った水により金具やネジの腐食が進んだところへ、加熱された際に取っ手の樹脂が熱膨張したため、金具が取っ手樹脂に接している箇所に食い込み、耐え切れずにひび割れが発生した可能性が高いと考えられました。
持ち手裏に開けられた穴は、取っ手内部に入り込んだ水を出す役目があります。洗浄時等に水が入り込んだ時は、この穴から水を抜いておくようにしましょう。穴が汚れでふさがった場合は、取っ手を傷つけないように気をつけながら、爪楊枝などで汚れを取り除きましょう。

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    お申し出品の深型フライパン。金具の下にひび割れが見えます。
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    ひび割れ部分の拡大です。
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    フライパンや鍋の取っ手裏には、このような穴があいたものがあります。
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