主な検査分野

• 微生物検査

  

  品質劣化や腐敗の原因となる微生物や、食中毒の原因となる微生物の検査を行っています。また、カットフルーツや刺身など店内で加工した商品の品質を検査で確認しています。

• 残留農薬検査

  

  コープこうべ商品を中心に、作物ごとに適切に農薬が使用されているか、食品衛生法に基づく残留農薬基準に適合しているか確認するために検査を行っています。
  一部の検査は日本生協連商品検査センターと連携して実施しています。

• 動物用医薬品検査

  

  家畜や養殖魚の病気予防や治療の目的で使用される動物用医薬品が食品衛生法に基づく残留基準に適合しているかを確認するために検査を行っています。
  検査は日本生協連商品検査センターと連携して実施しています。

• 食品添加物検査

  

  甘味、着色、保存、酸化防止などの目的で使用される食品添加物が食品衛生法に基づく使用基準に適合しているか、仕様どおりに製造・管理されていることを確認するために検査を行っています。
  検査は日本生協連商品検査センターと連携して実施しています。

  

• ヒスタミン検査

  

  魚の鮮度が低下した場合に生成されることがあるヒスタミンについて、コープこうべ商品や組合員が購入した魚やその加工品の品質劣化のお申し出に対応して検査しています。

• 重金属検査

  

  米に含有する重金属（カドミウム）が、食品衛生法に基づく基準に適合しているかを確認するために検査を行っています。

• 放射性物質検査

  

  食品衛生法の基準に適合しているかを確認するためにゲルマニウム半導体検出器を使用して食品中の放射性物質の自主検査を行っています。

  

• 異臭検査

  

  組合員が購入した商品の異臭お申し出に対応し、お申し出品の原因の手がかりとなる異臭物質（薬品臭、カビ臭、石油臭など）の検査を行っています。

• 異物検査

  

  組合員が購入した商品の異物お申し出に対応し、マイクロスコープによる拡大観察や、機器による材質検査・元素分析を行い、異物が何でできているかを確認します。

＜ 2024年度 ＞