

電子レンジ用耐熱プレートでステーキ肉を焼いてみました。
条件
1.お肉に何も下味をつけない場合
2.お肉に塩をまぶした場合
作り方
1.耐熱陶器を電子レンジ 700W 2分加熱
2.お肉を1のお皿にのせ、電子レンジ700W 30秒加熱
3.お肉を裏返し、電子レンジ 700W 30秒加熱
条件1.「お肉に何も下味をつけない場合」は加熱時に肉の内部から肉汁が吹き出る状態で、肉質がはじけました(画像1)。
条件2.「お肉に塩をまぶした場合」は肉の表面やお皿との接触面で肉がジリジリ焼ける音がしました。また、肉汁はほとんど出てきませんでした(画像2)。
ほぼ同じ重量、形状のお肉を同じ時間加熱しましたが、塩をつけていない肉は内部まで加熱され肉の厚みが薄く、食感もパサついていました。
塩をつけた場合、内部はまだ加熱されていない部分もあり、肉質も柔らかくジューシーでフライパンで焼いた状態と似ていました(画像3)。
マイクロ波は塩分の多いところに集中しやすいという特徴があります。
条件1の下味をつけない肉の場合、マイクロ波が内部に届き内部から加熱され、条件2の表面に塩をまぶしたお肉は表面から加熱されました。
肉質の加熱による重量変化
条件1.下味をつけない場合:33.6g→23.8g 70.8%に減少
条件2.塩をまぶした場合: 36.4g→31.2g 85.7%に減少
「くろまと39号」でシリコン製品などその他の電子レンジ関連商品についても検証をしています。
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