- 缶詰・瓶詰・調味料
- 変色
みかんの果実が缶に接触した部分に起こる現象です
写真のような状態は、みかんの果実が缶に接触した部分に起こる現象です。
果実缶詰や一部の野菜缶詰は、国際的に缶内面を塗装していないブリキ缶(スチールにスズメッキをしたもの)が使われています。その理由は、缶詰を貯蔵している間に、果実や野菜に含まれている酸素により微量のスズが溶け出ることによって、内容物の色や香りなどの品質が変化するのを防ぐことができるためです。
缶詰に含まれるスズは、水に溶けない分子量の大きい塩類として存在しており、体内でほとんど吸収されずにそのまま排泄されることが明らかにされています。また、酸素が無い状態では主鋼板(鉄)よりも電気的に酸化されやすいので主鋼板(鉄)の溶解による内容物の劣化や缶の腐食による缶寿命の低下を防止しています。安全性の点につきましては特に問題ありません。
写真のような状態は、みかんの果実が缶に接触した部分に起こる現象です。
果実缶詰や一部の野菜缶詰は、国際的に缶内面を塗装していないブリキ缶(スチールにスズメッキをしたもの)が使われています。その理由は、缶詰を貯蔵している間に、果実や野菜に含まれている酸素により微量のスズが溶け出ることによって、内容物の色や香りなどの品質が変化するのを防ぐことができるためです。
缶詰に含まれるスズは、水に溶けない分子量の大きい塩類として存在しており、体内でほとんど吸収されずにそのまま排泄されることが明らかにされています。また、酸素が無い状態では主鋼板(鉄)よりも電気的に酸化されやすいので主鋼板(鉄)の溶解による内容物の劣化や缶の腐食による缶寿命の低下を防止しています。安全性の点につきましては特に問題ありません。