お申し出品は鉄粉が酸素に触れることにより発熱するカイロです。お申し出品として使用済みの1個と未開封の1個が送付されました。

当商品の表示をみると持続時間12時間（40℃以上を保持し、持続する時間）と記載してありました。加えて、有効期限が記してあり、その期限はほぼ1年前でした。
カイロは一個づつ個包装されており、密封状態を維持しやすい材質のものを包材に使用していますが、それでもごくわずかですが空気が通りますので、徐々に劣化し持続時間が短くなります。お申し出品は有効期限を越えて保管されていたため、暖かい時間が短くなったものと判断されました。また、お申し出時期は初夏のため、暖かさを感じにくくなったことも考えられます。
なお、今回の未使用品は40℃以上を約10時間は維持できましたので、用途によっては十分使えるものと思われます。
冬になると大活躍するカイロですが、最近は夏でも使用される方もいると聞きます。それは冷房が効きすぎるからのようです。エアコン温度設定が28℃以下のところもまだまだあるようですね。