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貯穀害虫『ノシメマダラメイガ』です
開封済の商品の中にメイガ類の幼虫、サナギ、サナギの抜殻、成虫、生活痕(ふん)などが確認できました。
メイガ類はお米の害虫として一般的によく知られており、米ぬかを好んで食害します。幼虫は糸を吐き、米やヌカをつづってまゆを作りサナギになります。
成虫は玄米をはじめ、多くのものに卵を産みつけます。卵からふ化した幼虫は穴をあける能力が強く、紙やビニール袋なども食い破ることがあります。米袋には破袋を防ぐため通気穴が開いており、そこから侵入することもあります。また、成虫は人の生活圏内にも多く存在し、飛翔するため住宅家屋内にも容易に侵入します。
今回の原因としては、精米工場出荷後、いずれかの段階で米袋の通気穴などからメイガ類の幼虫が侵入した可能性や、精米工程で除去しきれなかったメイガ類の卵が孵化した可能性などが考えられました。
なお、ハエ・ゴキブリのように不衛生な雑食性の虫ではありませんので、誤ってこの虫を食べても下痢や腹痛などの健康被害はありません。
お米をおいしく食べるために、購入後1ヶ月を目安に消費することをおすすめいたします。
開封済の商品の中にメイガ類の幼虫、サナギ、サナギの抜殻、成虫、生活痕(ふん)などが確認できました。
メイガ類はお米の害虫として一般的によく知られており、米ぬかを好んで食害します。幼虫は糸を吐き、米やヌカをつづってまゆを作りサナギになります。
成虫は玄米をはじめ、多くのものに卵を産みつけます。卵からふ化した幼虫は穴をあける能力が強く、紙やビニール袋なども食い破ることがあります。米袋には破袋を防ぐため通気穴が開いており、そこから侵入することもあります。また、成虫は人の生活圏内にも多く存在し、飛翔するため住宅家屋内にも容易に侵入します。
今回の原因としては、精米工場出荷後、いずれかの段階で米袋の通気穴などからメイガ類の幼虫が侵入した可能性や、精米工程で除去しきれなかったメイガ類の卵が孵化した可能性などが考えられました。
なお、ハエ・ゴキブリのように不衛生な雑食性の虫ではありませんので、誤ってこの虫を食べても下痢や腹痛などの健康被害はありません。
お米をおいしく食べるために、購入後1ヶ月を目安に消費することをおすすめいたします。