- 米・麺類・穀類
- 腐敗・カビ
包材に生じた切り傷からカビ菌が侵入・発育したためです
お申し出のごはんは全体に渡って褐色に変色していました。包材を詳しく調べたところ、上蓋フィルム面に5mm程の切り傷があるのを確認しました。
このことから、この度の変色原因については、この上蓋フィルム面の受傷部分より、外気が流入し、同時にカビ菌が容器内へ侵入し生育して腐敗・変色したものと考えられました。
米飯製造ラインでは、ごはんを充填し上蓋フィルムをシール後にリークテスター(機器内を減圧状態にして製品を膨張させることにより、シール不良、並びにフィルムの傷を感知し、排出する装置)で製品の全数検査を行なっており、お申し出品のように上蓋に傷があれば排除するようになっています。
上蓋フィルム面の傷発生の原因としては、以下の3点が考えられます。
1.箱詰め工程、出荷工程での製品の取り扱いの不備による傷の発生。
2.輸送を含めた流通段階での製品の搬送、区分け時での不備による傷の発生。
3.3個組パック開封時のカッターナイフによる傷の発生。
お申し出のごはんは全体に渡って褐色に変色していました。包材を詳しく調べたところ、上蓋フィルム面に5mm程の切り傷があるのを確認しました。
このことから、この度の変色原因については、この上蓋フィルム面の受傷部分より、外気が流入し、同時にカビ菌が容器内へ侵入し生育して腐敗・変色したものと考えられました。
米飯製造ラインでは、ごはんを充填し上蓋フィルムをシール後にリークテスター(機器内を減圧状態にして製品を膨張させることにより、シール不良、並びにフィルムの傷を感知し、排出する装置)で製品の全数検査を行なっており、お申し出品のように上蓋に傷があれば排除するようになっています。
上蓋フィルム面の傷発生の原因としては、以下の3点が考えられます。
?リークテスター以降から箱詰め工程、出荷工程での製品の取り扱いの不備による傷の発生。
?輸送を含めた流通段階での製品の搬送、区分け時での不備による傷の発生。
?3個組パック開封時のカッターナイフによる傷の発生。