- 野菜
- 変色
『青あざ症』と思われます
お申し出品について、微生物検査を行いましたがカビ・酵母の検出はなく、また、一般生菌数も腐敗レベル(1,000万以上/g)ではなく、微生物的に異常はありませんでした。
お申し出の大根は中心部(水分・栄養分を吸収する組織)が黒色、薄青色に変色して組織が硬くなる生理障害の一つである青あざ症にかかっていたものと思われます。
一般的に青あざ症は乾燥・高温・過湿・ホウ素欠乏などが発生要因として挙げられています。特に、栽培後半の平均気温が25℃以上の気象状況下で発生しやすいようです。
大根の中心部に発生した青あざ症は、外見から全く判別できないため除去困難なのが現状です。
なお、青あざ症にかかった大根を召し上がられても健康に害はありませんが、苦いなど食味はよくありません。
お申し出品について、微生物検査を行いましたがカビ・酵母の検出はなく、また、一般生菌数も腐敗レベル(1,000万以上/g)ではなく、微生物的に異常はありませんでした。
お申し出の大根は中心部(水分・栄養分を吸収する組織)が黒色、薄青色に変色して組織が硬くなる生理障害の一つである青あざ症にかかっていたものと思われます。
一般的に青あざ症は乾燥・高温・過湿・ホウ素欠乏などが発生要因として挙げられています。特に、栽培後半の平均気温が25℃以上の気象状況下で発生しやすいようです。
大根の中心部に発生した青あざ症は、外見から全く判別できないため除去困難なのが現状です。
なお、青あざ症にかかった大根を召し上がられても健康に害はありませんが、苦いなど食味はよくありません。