- 魚介類
- 変色
「打ち身」と呼ばれている内出血のあとでした
お申し出品の身の部分に黒く変色している箇所があることを確認しました。
変色部分は血液がうっ血した(内出血)部分であり、俗に「打ち身」と呼ばれているものでした。
打ち身に関しては、外観上特にひどい商品は除外するようにしていますが(軽微な物は発見できない場合があり、完全には除外出来ない)、見過ごされてしまったものと思われます。
原料の紅鮭は流し網漁法(刺し網漁法の一種)にて漁獲されています。刺し網漁法は名前の通り、網に刺さりこんだ魚を漁獲する漁法で、漁獲の際網目におさえられた部分の身は内出血により黒く変色する場合があります。
このことから、原料買い付け時点で外見や手で触れて確認を行い、発見された場合は原料としては使用していません。しかし、外見上見分けの付かない部分が多数あり、製品の製造段階で発見されることが多数あるのが現状です。
今回ほどのひどい打ち身の物は、本来であれば「二枚卸」、「洗浄」、「切身加工」の何れかの工程において発見し除外するべきものですが、発見されずに見過ごされ製造されてしまったものと考えます。
お申し出品の身の部分に黒く変色している箇所があるのを確認しました。
変色部分は血液がうっ血した(内出血)部分であり、俗に「打ち身」と呼ばれているものでした。
打ち身に関しては、外観上特にひどい商品は除外するようにしていますが(軽微な物は発見できない場合があり、完全には除外出来ない)、見過ごされてしまったものと思われます。
原料の紅鮭は流し網漁法(刺し網漁法の一種)にて漁獲されています。刺し網漁法は名前の通り、網に刺さりこんだ魚を漁獲する漁法で、漁獲の際網目におさえられた部分の身は内出血により黒く変色する場合があります。
このことから、原料買い付け時点で外見や手で触れて確認を行い、発見された場合は原料としては使用していませんが、外見上見分けの付かない部分が多数あり、製品の製造段階で発見されることが多数あるのが現状です。
但し、今回ほどのひどい打ち身の物は、本来であれば「二枚卸」、「洗浄」、「切身加工」の何れかの工程において発見し除外するべきものですが、発見されずに見過ごされ製造されてしまったものと考えます。