- 魚介類
- 変色
魚体の生理現象によるものです
変色部分を実体顕微鏡で観察したところ、明太子の卵と同様の大きさの粒々が多数見られました。
スケトウダラは、卵巣中に幾つかの卵群を持ち、産卵期になると卵の成熟・産卵が周期的に行なわれ、一産卵期に多回産卵を行ないます。
今回の場合、海水温等の環境の変化、または、栄養不良による魚体の生理異常などから、産卵されなかった卵組織が崩壊・吸収される前に、新しい卵組織に覆われたものと思われます。
なお、変色部分を召し上がられてもお体に害はありませんが、商品的な価値はありません。
また、このような状態のものは、外見では見分けがつかないために除去困難なのが現状です。
変色部分を実体顕微鏡で観察したところ、明太子の卵と同様の大きさの粒々が多数見られました。
スケトウダラは、卵巣中に幾つかの卵群を持ち、産卵期になると卵の成熟・産卵が周期的に行なわれ、一産卵期に多回産卵を行ないます。
今回の場合、海水温等の環境の変化、または、栄養不良による魚体の生理異常などから、産卵されなかった卵組織が崩壊・吸収される前に、新しい卵組織に覆われたものと思われます。
なお、変色部分を召し上がられてもお体に害はありませんが、商品的な価値はありません。
また、このような状態のものは、外見では見分けがつかないために除去困難なのが現状です。