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商品検査センター

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  • 米・麺類・穀類
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貯穀害虫『ノシメマダラメイガ』です

届けられた米袋は、開封後約40日が経過したもので、ノシメマダラメイガの蛹が多数、幼虫2匹、成虫1匹を確認しました。
ノシメマダラメイガは、植物性食品や米穀類・麦類に発生が見られ、これらを食害します。米の場合、幼虫は胚芽部分や表面のヌカ層だけを食害し、米粒を食べることはありません。
(なお、ハエ・ゴキブリのように不衛生な雑食性の虫ではありませんので、誤ってこの虫を食べても下痢や腹痛などの健康被害はありません。)

生態については以下のとおりです。
1.幼虫で越冬する。
2.春先に羽化した成虫は、米の表面やヌカの中などに産卵する。
3.孵化した幼虫は吐糸して米やヌカをつづる。
4.老熟した幼虫は米やヌカをつづって繭をつくり蛹になる。また、這い出してきて袋の隙間などにもぐり込んで蛹になることも多い。この時に大量の糸を吐くので、米や袋などが絹の膜で覆われることがある。
5. その後2回目の成虫が羽化し、数日の間に平均300個ほどを産卵する。
6.成虫寿命は約1週間。夏場は約30~35日で卵から成虫になる。
7.1年の発生回数は2~4回。

今回の場合、以下の4点から考え合わせると、組合員が開封後に産卵し発生した可能性が高いと考えます。
①商品検査センターに到着したときにはほとんどが蛹に変わっていた。産卵後30日前後と考えられる。
②開封後約40日が経過していた。
③虫の生活サイクルでは、夏場は約30〜35日で卵から成虫になる。
④同ロット品において他に同様のお申し出がない。

【お米のご家庭での保管方法】
1.お米は長期保存を避け、出来るだけ早く消費してください。
(夏は2週間・冬は1ヶ月以内に消費されることをおすすめします。)
2.保管は温度変化の少ない涼しい場所が理想です。
(温度は15℃以下。長期保存の場合は、密閉容器に移して冷蔵庫で保管されることをおすすめします。)
3.ライサー等で保管した場合
ライサーは四隅に古いお米や糠が残りやすい構造となっているため、ライサー内のお米は必ず使い切ってから新しいお米を入れるよう心がけ、また、その際はライサー内に付着している「ぬか」を乾いたタオル等できれいにふき取り、陰干しした後に新しいお米入れることをおすすめします。 
4.米袋やビニール袋などで保管した場合
虫によっては「かじる」力が強い害虫もいます、袋に穴を開けてそこから侵入する場合があります。また、保管場所の温度変化(暖房・直射日光等)によって袋の中のお米が割れたり、ムレたり、また、水分が蒸発するなどの影響でお米の品質が変化(劣化)して食味が低下したり、酸化・カビ臭をともなうことがあります。

届けられた米袋は、開封後約40日が経過したもので、昆虫の蛹が多数、幼虫が2匹、成虫1匹を確認しました。

昆虫はその外観より、ノシメマダラメイガであると判断しました。
ノシメマダラメイガは、植物性食品や米穀類・麦類に発生が見られ、また、これらを食害します。米の場合、幼虫は米粒の胚芽部分や米の表面のヌカ層だけを食害し、米粒を食べることはありません。
 (なお、衛生面においてはハエ・ゴキブリのように不衛生な雑食性の虫ではありませんので、誤ってこの虫を食べても下痢や腹痛などの健康被害はありません。)

生態については以下のとおりです。
 1.幼虫で越冬する。
 2.春先に羽化した成虫は、米の表面やヌカの中などに産卵する。
 3.孵化した幼虫は吐糸して米やヌカをつづる。
 4.老熟した幼虫は米やヌカをつづって繭をつくり蛹になる。また、這い出してきて袋の隙間などにもぐり込んで蛹になることも多い。この時に大量の糸を吐くので、米や袋などが絹の膜で覆われることがある。
 5. その後2回目の成虫が羽化し、数日の間に平均  300個ほどを産卵する。
 6.成虫寿命は約1週間。夏場は約30〜35日で卵から成虫になる。
 7.1年の発生回数は2〜4回。

今回の場合、以下の4点から考え合わせると、組合員が開封後に産卵し発生した可能性が高いと考えます。
?商品検査センターに到着したときにはほとんどが蛹に変わっていた。産卵後30日前後と考えられる。
?開封後約40日が経過していた。
?虫の生活サイクルでは、夏場は約30〜35日で卵から成虫になる。
?同ロット品において他に同様のお申し出がない。

【お米のご家庭での保管方法】
?お米は長期保存を避け、出来るだけ早く消費してください。
(夏は2週間・冬は1ヶ月以内で消費されることをおすすめします。)
?保管は温度変化の少ない涼しい場所が理想です。
(温度は15℃以下。長期保存の場合は、密閉容器に移して冷蔵庫で保管されることをおすすめします。)
?ライサー等で保管した場合
ライサーは四隅に古いお米や糠が残りやすい構造となっているため、ライサー内のお米は必ず使い切ってから新しいお米を入れるよう心がけ、また、その際はライサー内に付着している「ぬか」を乾いたタオル等できれいにふき取り、ときには陰干しした後に新しいお米入れることをおすすめします。 
?米袋やビニール袋などで保管した場合
虫によっては「かじる」力が強い害虫もいます、袋に穴を開けてそこから侵入する場合があります。また、保管場所の温度変化(暖房・直射日光等)によって袋の中のお米が割れたり、ムレたり、また、水分が蒸発するなどの影響でお米の品質が変化(劣化)して食味が低下したり、酸化・カビ臭をともなったりすることなどが考えられます。

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    幼虫と蛹
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    ノシメマダラメイガの幼虫
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    吐糸して蛹になる直前の幼虫
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    ノシメマダラメイガの成虫
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